非公認アプリにID情報を登録するリスクと被害を防止するための方法について解説(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.23(木)

非公認アプリにID情報を登録するリスクと被害を防止するための方法について解説(IPA)

製品・サービス・業界動向 業界動向

 IPA(情報処理推進機構)技術本部セキュリティセンターは1日、今月の呼びかけ「非公認のスマートフォンアプリに不用意にアカウント情報を登録していませんか?」を公開した。

 App StoreやGoogle Playのような公式マーケットでは、まれに各企業のものではない“非公認・非公式アプリ”が公開されていることがある。ロゴを流用していたり、企業公式サイトを表示できたり、一見本物のように見える、不審なアプリだ。

 いままで大きな被害は発生していなかったが、この8月、App Store上でゲームアプリを公開していた作者が、その所有権を、不正に奪われる事件が発生したという。この事件は、こうした非公認アプリにより、IDとパスワード情報を悪意ある第三者に窃取されたことが原因と見られている。この作者は、Apple社の公認アプリ「iTunes Connect」以外に、非公認の売上管理アプリを利用し、Apple社のサイトに接続していた。

 IPAでは、こうした非公認アプリにIDとパスワードの情報を登録するリスクと、非公認アプリによる被害を防止するための方法について解説。それによると、スマートフォンの公認アプリは、基本的にはブラウザのお気に入り機能の代替として動作することが多いが、一方でアドレスバーの表示がなく、不正なサイトに接続されていた場合でも気付くことができず危険だとしている。

 IPAは、基本的にサービス事業者公認のアプリを利用することを推奨するとともに、企業側にも、スマートフォン向けの会員サイトを提供している、または提供予定の場合は、自社の公認アプリを用意することを推奨している。

非公式アプリでのアカウント利用に注意……IPAが呼びかけ

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 「Office 365」のアカウント情報が漏えいすると企業の脅威になる可能性(IPA)

    「Office 365」のアカウント情報が漏えいすると企業の脅威になる可能性(IPA)

  2. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

    自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  3. 次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

    次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

  4. 新たにCISOを設置、SOCにCSIRTとPSIRT機能を集約し経営体制を強化(東芝)

  5. サイバーセキュリティ経営ガイドライン改訂、経営者が指示すべき10項目見直しや事後対策取組など(経済産業省)

  6. イスラエルのサイバー防衛たてつけ~視察団報告

  7. 人の動作に偽装するボットアクセスを検知(アカマイ)

  8. セキュリティ専門家がCSIRTの新規構築、既存の見直し・強化を支援(SBT)

  9. ITだけでなくOT、IoT分野のセキュリティインシデントに早期対応するSOC(日立システムズ)

  10. 自社技術とトレンドマイクロ製品で、ネットワークセキュリティの実証実験(IIJ)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×