非公認アプリにID情報を登録するリスクと被害を防止するための方法について解説(IPA) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.09.21(木)

非公認アプリにID情報を登録するリスクと被害を防止するための方法について解説(IPA)

製品・サービス・業界動向 業界動向

 IPA(情報処理推進機構)技術本部セキュリティセンターは1日、今月の呼びかけ「非公認のスマートフォンアプリに不用意にアカウント情報を登録していませんか?」を公開した。

 App StoreやGoogle Playのような公式マーケットでは、まれに各企業のものではない“非公認・非公式アプリ”が公開されていることがある。ロゴを流用していたり、企業公式サイトを表示できたり、一見本物のように見える、不審なアプリだ。

 いままで大きな被害は発生していなかったが、この8月、App Store上でゲームアプリを公開していた作者が、その所有権を、不正に奪われる事件が発生したという。この事件は、こうした非公認アプリにより、IDとパスワード情報を悪意ある第三者に窃取されたことが原因と見られている。この作者は、Apple社の公認アプリ「iTunes Connect」以外に、非公認の売上管理アプリを利用し、Apple社のサイトに接続していた。

 IPAでは、こうした非公認アプリにIDとパスワードの情報を登録するリスクと、非公認アプリによる被害を防止するための方法について解説。それによると、スマートフォンの公認アプリは、基本的にはブラウザのお気に入り機能の代替として動作することが多いが、一方でアドレスバーの表示がなく、不正なサイトに接続されていた場合でも気付くことができず危険だとしている。

 IPAは、基本的にサービス事業者公認のアプリを利用することを推奨するとともに、企業側にも、スマートフォン向けの会員サイトを提供している、または提供予定の場合は、自社の公認アプリを用意することを推奨している。

非公式アプリでのアカウント利用に注意……IPAが呼びかけ

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 「サイバーセキュリティ関連で最もクールな4つの職種」を発表(マカフィー)

    「サイバーセキュリティ関連で最もクールな4つの職種」を発表(マカフィー)

  2. ルートゾーンKSKの情報更新など呼びかけ、期限は9月19日まで(総務省)

    ルートゾーンKSKの情報更新など呼びかけ、期限は9月19日まで(総務省)

  3. 世界の大規模漏えい事故から、日本企業の「社外」にある情報資産を可視化(イード)

    世界の大規模漏えい事故から、日本企業の「社外」にある情報資産を可視化(イード)

  4. 顔認証システムの現状、顔写真を使った「なりすまし」も3Dデータ照合で防ぐ

  5. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  6. ルートゾーンKSKロールオーバーのプロセス開始、DNSパケットサイズに注意(JPRS)

  7. アジア以外ではランサムウェアの検出数が前年の2倍に、脅威の進化も(チェック・ポイント)

  8. 「FFRI yarai」「CWAT」にサイバーセキュリティ保険を付帯(NTT-AT)

  9. サイバー攻撃対応の総合訓練・検証施設を開設、重要インフラ向けに訓練サービス(日立)

  10. スポットで利用できる成果報酬型の脆弱性発見サービスを開始(SHIFT SECURITY)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×