チェック・ポイントは、同社の創業者であり会長兼CEOであるギル・シュエッド氏による「未来をセキュアに=Secure Your Future」を開催した。
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チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は8月7日、同社の創業者であり会長兼CEOであるギル・シュエッド氏による「未来をセキュアに=Secure Your Future」を開催した。これは同日、同社のイベント「Check Point Security Tour 2014(CPST 2014)」において行われたもの。ギル氏の来日は3年ぶりとなる。ギル氏は、インターネットが世界で24億人、モバイルユーザ15億人が利用する生活の一部になった反面、今後重要インフラがインターネットに接続されると攻撃にさらされると懸念を示した。
「単一の戦略」において有効なソリューションとして、ギル氏は同社が提供する新しいアーキテクチャ「Software Defined Protection(SDP)」を紹介した。SDPは「実施ポイント」「制御レイヤ」「管理レイヤ」の3つの層により構成され、将来のサイバーセキュリティに対応するアーキテクチャであるとした。実施ポイントはPCやゲートウェイなど、保護を行う部分であり、制御レイヤは、実施ポイントに対し実施内容を決定する最もインテリジェンスな部分となる。管理レイヤは管理者に視覚化した情報を提供する部分だ。