日本マイクロソフト株式会社は8月8日、2014年8月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は8月13日で、9件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」が2件、「重要」が7件となっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」ではMicrosoft WindowsおよびInternet Explorer。「重要」ではMicrosoft Windows、Microsoft Office、Microsoft SQL Server、Microsoft サーバー ソフトウェア、Microsoft .NET Frameworkとなっている。脆弱性の影響は、「緊急」の2件および「重要」の1件がリモートコード実行、「重要」の4件が特権の昇格、2件がセキュリティ機能のバイパスとなっている。なお、パッチの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。