WAF製品に「ブルートフォース遮断機能」を搭載(ペンタセキュリティ) | ScanNetSecurity
2024.04.24(水)

WAF製品に「ブルートフォース遮断機能」を搭載(ペンタセキュリティ)

ペンタセキュリティは、同社のWAF製品において「ブルートフォース遮断機能」をサポートすると発表した。

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ペンタセキュリティシステムズ株式会社(ペンタセキュリティ)は7月1日、同社のWAF製品において「ブルートフォース遮断機能」をサポートすると発表した。本機能を実装するのは、「WAPPLES」およびクラウドサービスである「WAPPLES Cloud Service Platform」。基本機能としてサポートするため、追加料金は不要。ブルートフォース攻撃とは暗号を解くための攻撃的な試行であるが、WebサーバにとってはログインIDやパスワードを組み合わせ、利用者や管理者になりすますことで、システムへの侵入を試みる総当り攻撃として悪用される。

ブルートフォース攻撃はログインIDを固定して複数のパスワードを試みる、またはパスワードを固定して複数のログインIDを試みる、さらに両方を固定的に使い多くの異なるサイトへの侵入を試みる方法などがある。その手法も、短時間で集中的に特定のサイトを攻撃する方法や、3分に一回だけ不正ログインを試みるなど、多様化している。しかし、ログインの試みを特定にページ(ログインページ)で行うことは共通しているため、特定ページへのソースIPアドレス毎のログインを監視することにより、攻撃を検出し防御する機能を実装した。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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