サイバー攻撃の可視化やセキュリティ担当者の負担軽減を目的に協業(アズジェント、トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2024.03.19(火)

サイバー攻撃の可視化やセキュリティ担当者の負担軽減を目的に協業(アズジェント、トレンドマイクロ)

アズジェントとトレンドマイクロは、サイバー攻撃の可視化や企業のセキュリティ対策運用担当者の負担の軽減を目的に、サイバー攻撃の可視化・分析サービスにおいて協業したと発表した。

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株式会社アズジェントとトレンドマイクロ株式会社は6月19日、サイバー攻撃の可視化や企業のセキュリティ対策運用担当者の負担の軽減を目的に、サイバー攻撃の可視化・分析サービスにおいて協業したと発表した。この協業により、組織内のネットワークを監視し脅威を検知するトレンドマイクロの「Deep Discovery Inspector」とアズジェントが提供するセキュリティオペレーションセンター(SOC)による監視サービスを組み合わせた、24時間365日体制のネットワーク監視・運用支援サービス「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス for Deep Discovery Inspector」(セキュリティ・プラス MSS for DDI)を、6月19日よりアズジェントにて提供を開始する。サービス料金は月額41万円からとなり、アズジェントは初年度1億円の販売目標を見込んでいるという。

トレンドマイクロの「Deep Discovery Inspector」は、ネットワーク内の脅威を検知し、トラフィックの全体像を可視化するネットワーク監視ソリューション。またアズジェントの「セキュリティ・プラス MSS for DDI」では、セキュリティオペレーションセンター(SOC)のセキュリティ専門のアナリストが、「Deep Discovery Inspector」の各種ログを継続的かつ相関的に24時間365日監視および分析し、攻撃や侵入の可能性が高いと判断されたセキュリティイベントの通知を行う。「セキュリティ・プラス MSS for DDI」を利用することで、「Deep Discovery Inspector」の持つ検知能力を十分に発揮するとともに、自社でSOC機能を持つことなく、24時間365日の運用監視、ならびにセキュリティ専門家の知識を得ることができるとしている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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