株式会社シマンテックは5月29日、米Symantecがエンタープライズ・モビリティ管理ソリューションを強化し、生産性の向上とデバイスやアプリケーション上の情報保護に必要な関連技術をひとつにまとめ、企業における社員のモバイルデバイスの労働を確実に戦力化できるソリューションを開発したと、プレスリリースの抄訳版を発表した。同社は顧客企業に対し、モバイルアプリケーション、コンテンツ、デバイスへのセキュアなアクセスを提供すること、またアクセス、ポリシー、暗号化、およびデータ漏えい防止の管理機能を使えるようにすることを実現したとしている。製品開発に一層注力した結果、最も多く採用実績のあるモバイルアプリケーションのひとつである企業内電子メールの保護ソリューションをより一層強化した。同社のモバイル領域のアップデートは、App Centerおよびノートン モバイルセキュリティの統合、シマンテック シールド プログラム、ノートン モバイルインサイト、メールゲートウェイ、セキュア アプリ プロキシ、パートナーAPI、エンドユーザに対するセキュアなログインを簡素化と多岐にわたる。これにより顧客企業は、従業員が業務の生産性を維持するために必要なツールを提供でき、同時に重大な情報を保護するためのセキュリティコントロールが確実に行われる体制が整ったとしている。