大阪ガス株式会社は4月17日、個人情報が記載された書類を紛失していることが判明したと発表した。これは4月15日に判明したもので、紛失した書類は「ダブル発電普及促進エコキャンペーン」に契約している顧客が、昨年1年間に獲得したポイントを交換するための申請書。同社は、同キャンペーンの申込・契約手続き、契約者の管理、ポイント交換申請書の受付業務を関西ビジネスインフォメーション株式会社へ委託しているが、委託先の事務所内で管理されていた申請書の内、100件分が事務処理の過程で紛失していることを確認した。関西ビジネスインフォメーションでは、ただちに事務所内および考えられる全ての場所を確認したが、発見には至っていない。原因は調査中で判明していないという。紛失した申請書には、顧客の氏名、住所、電話番号のほか、ポイントを現金に交換した際の振込先である金融機関の口座名義、口座番号等が含まれていた。