社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は4月22日、不正コピーが発覚した医療機関とACCS会員において和解が成立したと発表した。これは、山梨県内の医療機関において、会員企業(マイクロソフトコーポレーション、ファイルメーカー株式会社、株式会社モーリン)が著作権を有するソフトウェア411本を不正にインストールしていたことが発覚したもの。和解交渉の結果、損害賠償金として、対象ソフトウェアの通常価格を超える金額である約2,500万円を支払うこと等を内容とする和解が2014年4月17日に成立したという。