株式会社東急コミュニティーは3月25日、同社が管理を受託しているマンションの管理事務所内において、当該マンション住人162件分の個人情報が記載された名簿の紛失が判明したと発表した。これは3月11日、同社職員が名簿を使用するため、管理事務所内のキャビネットを開錠したところ、名簿の紛失が判明したというもの。当該管理事務所は特定の者以外の入室はできず、持ち出しもないことから、3月7日に同社職員が名簿を閲覧後、机の端に置いたものが近くのゴミ箱に落下し、他の廃棄書類に紛れ焼却処分された可能性が高いとしている。また、紛失から現在に至るまで、第三者による不正使用等の情報は得ていないとしている。