マレーシア航空 370 便の謎:The Register の独自ガイド~あなたの考察の材料となる、いくつかの技術的視点(その 2)(The Register) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2018.10.18(木)

マレーシア航空 370 便の謎:The Register の独自ガイド~あなたの考察の材料となる、いくつかの技術的視点(その 2)(The Register)

通常、国の防空レーダーが適用される範囲と有効性は軍事機密となっている。そのため、この地域にある他の国々は、いずれかの段階で不正な旅客機を検出したのかどうか(あるいは検出できたのかどうか)を語りたくないのは当然だ。

国際 TheRegister
●現地時間 3 月 8 日 1 時 7 分(GMT 3 月 7 日 17 時 7 分)

MH 370 がマレーシア海岸を横切り、南シナ海経由で目的地へ向かうのと共に、最後の Aircraft Condition Monitoring System(ACMS)の報告が、機体から Aircraft Communications Addressing and Reporting System(ACARS)のデータリンクを通して送信される。それは自動化されたレポートで、そこには航空機に搭載されたシステムによる多様な情報が含まれており、VHF 無線あるいは衛星通信(海上などの圏外で使われる)を介し、地上の様々な目的地へと中継される。

そのデータ報告――また、航空機があらゆる目的で利用している衛星通信――は無効化された。その無効化のプロセスは、おそらくフライトデッキのいくつかのメニューを経たのちに、キーパッド上でオプションを選択することが要求される。大部分の 777 のパイロットは、それを行うことが可能と思われる(それは決して、彼らが通常的に行うような作業ではないが)。

しかしながら、実際のところ、ACARS 衛星通信の機器は完全に無効化されてはいなかった。その航空機の衛星トランスミッターは自動的に毎時間、短い無線通信の「ブリップ」を送り続けていた。そこには先述のようなデータは含まれない:この送信は、いくつかのポイントで、「メッセージを送る可能性のあるアクティブな送信機がそこにある」ということを、はるか上空の衛星に知らせるためのものだった。それにより衛星は、適切な角度において受信した複数の信号のひとつを保持するため、その存在を知ることになる。
《ScanNetSecurity》

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