株式会社富士通マーケティングは3月19日、クラウド型セキュリティサービス「BSTS」のラインナップ拡充と強化を行ったと発表した。中堅中小企業向けのクラウド型セキュリティサービスの提供を3月より開始する。BSTSは、従来のマルウェア対策サービスに、「資産管理」「Webフィルタリング」「Web改ざん検知」のラインナップを加え、運用負荷軽減などのクラウドの良さを活かした中堅中小企業に適したサービス。また、セキュリティに精通した人的リソースが不足している中堅中小企業の顧客へのセキュリティサポートを目的に、「FJMセキュリティサポートセンター」を新設する。プロダクトに精通したセキュリティスペシャリスト約100名の技術部門と連携し、顧客のインシデント対応を行う。さらにセキュリティ診断、コンサルティング、セキュリティポリシー策定、教育・訓練など、中堅中小企業の顧客のセキュリティ対策をワンストップで提供していく。なお、富士通マーケティングでは今後、これまでのサービス提供に加え、クラウドマーケットプレイス「azmarche」上での中小市場向けのサービス展開も図っていくとしている。