コミュニティサイトに起因する事犯の現状と対策を発表、無料通話アプリのIDを交換する掲示板に起因する犯罪被害が増加(警察庁) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.11.18(土)

コミュニティサイトに起因する事犯の現状と対策を発表、無料通話アプリのIDを交換する掲示板に起因する犯罪被害が増加(警察庁)

調査・レポート・白書 調査・ホワイトペーパー

 警察庁は2月27日、2013年中の出会い系サイトおよびコミュニティサイトに起因する事犯の、現状と対策を発表した。

 それによると、出会い系サイトに起因する事犯の検挙件数は726件と、前年比マイナス12件で、昨年に続き減少となった。一方で、コミュニティサイトに起因して児童が犯罪被害に遭った事犯の検挙件数は1,804件と、前年比493件と増加に転じた。被害児童数は、出会い系サイトが159人(前年比-59人、-27.1%)。被害の多い罪種は、児童買春が71人で全体の44.7%だった。コミュニティサイトでは1,293人(前年比+217人、+20.2%)で、被害の多い罪種は、青少年保護育成条例違反678人で全体の52.4%だった。

 2008年の出会い系サイト規制法の法改正以降、被害児童数は減少傾向にあった。一方コミュニティサイトでは、2011年初めて減少に転じ、翌年も引き続き減少していたが、無料通話アプリのIDを交換する掲示板に起因する犯罪被害により、再び増加したという。また年齢別の被害児童数の割合を見ると、出会い系サイトは「16~17歳」で過半数を占めているが、コミュニティサイトは「11~15歳」で過半数を占めており、低年齢層が被害にあっている状況が垣間見える

 警察庁では、今後の対策として、取締りの継続と徹底、サイト事業者(無料通話アプリ等提供事業者を含む。 )の取組状況等に応じた対策の継続、関係省庁、事業者およびEMA等の関係団体と連携した対策の推進に加え、悪質なID交換掲示板に起因する事犯の取締りの推進を行うとしている。

コミュニティサイトでの児童犯罪被害、増加に転じる……「ID交換掲示板」が起因

《冨岡晶@RBB TODAY》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

調査・レポート・白書 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. PCのWebカメラで覗き見される脅威は知りつつも、物理的対策は4割に満たず(Avast)

    PCのWebカメラで覗き見される脅威は知りつつも、物理的対策は4割に満たず(Avast)

  2. 2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

    2016年の個人情報漏えい調査、件数の減少は小規模漏えいの非公表化か(JNSA)

  3. 狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

    狙われるATM、ネットワーク感染やATMマルウェアの地下市場での販売を確認(トレンドマイクロ)

  4. 最多脆弱性ブラウザはChrome、最もパッチが適用されていないブラウザは(フレクセラ)

  5. セキュリティ関連機器・システム/サービス市場、需要のピークは2019年か(富士経済)

  6. ランサムウェアの被害件数は前年から約3.5倍、検出台数は約9.8倍に(トレンドマイクロ)

  7. 産業用制御システムでもランサムウェアを検知--上半期レポート(カスペルスキー)

  8. 2016年の個人情報漏えい、「紛失・置き忘れ」原因が大きく後退(JNSA)

  9. 文部科学省「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」策定のポイント(ALSI)

  10. 最も多くパスワードに使われた日本人女性の名前

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×