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2017.09.22(金)

WatchGuard の2014年日本市場戦略

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2014年2月5日、都内にてウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)主催の販売パートナー向け説明会「WatchGuard Partner Forum 2014」が開催され、2013年の実績の報告と2014年の展望や戦略の発表がなされた。本稿はその内容の一部をレポートする。

● 日本市場の海外との比較

ウォッチガード 社長執行役員 根岸正人氏より第4四半期(10~12月)の売上の伸びは、グローバル市場では23%であるのに対し日本市場は38%を記録したことが発表された。チャネルビジネスを採用しているためパートナー各社の尽力なくしては達成できなかったとして、米国WatchGuard Technologies Inc.社(以下、WatchGuard)CEO Joe Wang氏より参加者に対して謝意が示された。

Wang氏はこの売上向上の要因の1つとして、これまでターゲットにしていた中小・中堅企業市場での継続的な成長に加えて、大企業やデータセンターでの採用が増えている点を挙げた。WatchGuard社APAC Sales VP Scott Robertson氏からはIKEA、カナダ国防省など具体的な導入先が紹介されたほか、韓国のミニストップ全2,000店舗へ無線機能を標準搭載したUTM「XTM25-W」を導入した事例について説明があった。

2014年の方向性に関しては、根岸氏やマーケティングマネージャ 堀江徹氏より紹介があり、ブランディングなどのマーケティング活動を強化するほか、ライセンス体系の見直しや新製品の投入により、パートナー各社を支援する意向。

● 製品動向

説明会は「可視化」「見える化」がキーワードであった。セキュリティを強化するためには、膨大なログを加工して、必要な知見をフィードバックとして得る必要があり、ウォッチガードはXTMの運用監視ツールWatchGuard System Managerの1機能を切り出した可視化ツールWatchGuard Dimentionの無償提供をすでに開始している。セールスエンジニア 猪股修氏による同ツールのデモでは、トラフィック量やアクセス数が、棒グラフや、世界地図、ツリーマップに色分けして表される様子が実際に示された。

また根岸氏からは、クラウドサービスやデータセンターの事業者に向けた、初期投資不要でユーザベース月額課金の新たなライセンス体系「XTMv MSSP」が既に販売開始されていることも紹介された。
《ScanNetSecurity》

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