ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社は5月26日、製品セキュリティインシデント対応チームによるページの開設を発表した。
今回、WatchGuard’s Product Security Incident Response Team(PSIRT、製品セキュリティインシデント対応チーム)が開設したページでは、総合的なリソース提供を行っており、ネットワーク管理者が同社製品のセキュリティ脆弱性に関する勧告や情報、同社サービスに影響を及ぼす可能性のある業界全体で発覚したセキュリティ問題の調査結果を参照できる。また同ページでは、発見した脆弱性を報告したいセキュリティ研究者のための情報も提供している。
https://www.watchguard.com/wgrd-psirt/advisories
同ページでは、ウォッチガードの製品に影響を与える可能性がある重要なセキュリティ問題を特定するための情報を提供し、緩和策、あるいは回避策に関するガイダンスを提供することを目標としており、下記 3つのカテゴリに分類される問題にアドバイザリを発行予定。
・Fireboxやその他のウォッチガードの製品で発見された、早急な対応が必要とされる欠陥
・顧客やパートナーがウォッチガード製品への影響を懸念する、Log4Shell のような業界全体の主要な脆弱性のリストアップ
・外部の研究者が発見したウォッチガード製品のほぼすべての脆弱性のアドバイザリ