社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は2月7日、埼玉県警生活安全企画課生活安全特別捜査隊と西入間署が2月6日、著作権者に無断でポータブルナビゲーション用ソフトの海賊版を販売していた埼玉県鶴ヶ島市の無職男性(39歳)を著作権法違反(海賊版頒布)の疑いで逮捕したことを著作権侵害事件として発表した。男性は2013年5月、インターネットオークションを通じ、ポータブルカーナビゲーション「navi-tv DSN600」に格納された株式会社ゼンリンが著作権を有する地図データベースが複製されたmicroSDカード計2枚を、東京都の男性他1名に対し計7,980円で販売していた。2013年8月に、著作権者から相談を受けたACCSが埼玉県警に相談したことが端緒だという。