独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月6日、Operaが提供する、Android向けのWebブラウザ「Opera browser for Android」に、IntentスキームURLの処理に関する脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Opera browser for Android 18 より前のバージョン」には、IntentスキームURLの処理に関する脆弱性(CVE-2014-0815)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザが細工されたページを閲覧した場合、Opera browser for AndroidのCookieファイルが第三者に漏えいする可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。