独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月31日、株式会社ウェブクリエイトが提供する、画像などのバイナリファイルをアップロード可能なKENT-WEB製の掲示板ソフトウェア「Joyful Note」に、クロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Joyful Note Ver 2.8 およびそれ以前」には、XSSの脆弱性(CVE-2014-0812)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。