Target のハッカー「よし、これで俺たち大金持ちだな! ところで口座の暗号化はどうやって解くんだ?」~情報セキュリティ屋、いつか防具のメッキは剥がれると主張(The Register) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

Target のハッカー「よし、これで俺たち大金持ちだな! ところで口座の暗号化はどうやって解くんだ?」~情報セキュリティ屋、いつか防具のメッキは剥がれると主張(The Register)

東欧のサイバー犯罪者の活動的な一グループは、洗練されたマルウェアの使用やエリアを絞った攻撃体系で、商店や POS 端末を攻撃することに特化している。彼らの最終目標は支払いデータと PIN ブロックの傍受だ。

国際 TheRegister
アンダーグラウンドのサイバー犯罪者たちが、暗号化されたデビットカードの PIN コードの山(50 ギガバイト分)を解読しようとしている。それは昨年に話題を集めた、大手量販店 Target に対するセキュリティ違反の際に盗まれたデータだとセキュリティウォッチャーたちは考えている。

セキュリティインテリジェンス企業 IntelCrawler の報告によると、1 月 3 日、「3DES 暗号で保護された 50 ギガバイト分の PIN データを所有している」と語る一人の悪党が、PIN ハッカーとの提携を依頼する書き込みをしており、その中では 1 コードにつき 10 ドルの料金が提示されていた。このハッカーは東欧の出身だと IntelCrawler は考えている。
《ScanNetSecurity》

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