「RealPlayer」に複数の脆弱性、アップデートを呼びかけ(JVN) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

「RealPlayer」に複数の脆弱性、アップデートを呼びかけ(JVN)

IPAおよびJPCERT/CCは、RealNetworks, Inc.が提供する「RealPlayer」に複数のバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「JVN」で発表した。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は1月7日、RealNetworks, Inc.が提供するマルチメディアアプリケーション「RealPlayer」に複数のバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。

「Windows 版 RealPlayer 17.0.4.61 より前のバージョン」「Mac OS X 版 RealPlayer 12.0.1.1738 より前のバージョン」には、複数のバッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2013-6877、CVE-2013-7260)が存在する。この脆弱性が悪用されると、細工された .RMP ファイルを開くことでDoS攻撃を受けたり、任意のコードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×