ローカルのデバイスにデータを格納し暗号化する新しいパスワード管理サービスを公開(エフセキュア) | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

ローカルのデバイスにデータを格納し暗号化する新しいパスワード管理サービスを公開(エフセキュア)

 エフセキュアは12月10日、ローカルのデバイスにデータを格納し暗号化する新しいパスワード管理サービス「F-Secure Key」を公開した。

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 エフセキュアは12月10日、ローカルのデバイスにデータを格納し暗号化する新しいパスワード管理サービス「F-Secure Key」を公開した。

 「F-Secure Key」は、パスワード、ユーザー名、およびその他の認証情報を安全に格納するサービス。1つだけ提供されるマスターパスワードで、すべてのサービスを管理可能。データはユーザーのデバイス上に暗号化されて格納される。

 自動的にユーザー名とパスワードをフィールドに入力するため(iOSを除く)、オンラインサービスへのログインが容易となる。またユーザーがオンラインサービス用に新しいアカウントを作成するたびに、F-Secure Keyにより、安全な一意のパスワードを生成可能。リアルタイムのアラートサービスも備わっている。

 対応機種は、Android、Mac、Windows、iOS。1台のデバイスで使用する場合は無償で、複数デバイスでの同期は有償。プレミアム機能(有償、年間14.50ユーロ)では、同社が運営するヨーロッパのセキュリティクラウドを介して、複数機器でパスワードを安全に同期・共有できる。

エフセキュア、個人向けパスワード管理サービス「F-Secure Key」開始

《冨岡晶@RBB TODAY》

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