独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月3日、サイボウズ株式会社が提供するグループウェア「サイボウズ ガルーン」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。なお、このほかにも複数の脆弱性が確認されている。「サイボウズ ガルーン 3.7 Service Pack 1 およびそれ以前」には、XSSの脆弱性が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。