四天王寺大学は11月26日、同学専任教員が学生の個人情報を記録したUSBメモリを紛失したと発表した。これは10月24日、同学学生および卒業生399名分の氏名、学籍番号、成績等(住所・電話番号・メールアドレスの情報は含まれていない)のデータ、および研究参加者273名分の調査データ(住所・電話番号・メールアドレスの情報は含まれていない)が記録されたUSBメモリを紛失したことが判明したというもの。同大学では、すでに警察への届出と関係交通機関への問い合わせを済ませており、今後も当該USBメモリの捜索を続けていくとしている。また、この紛失による情報の漏えい、および第三者による情報の使用は、現時点では確認されていないという。