NTTデータ先端技術株式会社は11月28日、シンクライアントから社内システムへの接続に特化したリモートアクセス検疫ソリューション「NOSiDE Secure Connect」を12月より販売開始すると発表した。2014年1月より提供を開始する。本ソリューションは、リモートアクセス検疫ソリューション「NOSiDE Inventory Sub Systemリモートアクセス管理パッケージ」をシンクライアントから社内システムへの接続に特化して開発したもの。社外から社内システムへ接続するPCやスマートデバイスなどのセキュリティ対策状況をチェックし、脆弱性のあるPCやスマートデバイスの接続をシャットアウトすることで、社内ネットワークをウイルス、ワームの脅威から防御することが可能になる。また、スマートデバイスの接続においは、MDM製品と連携することにより、社内接続時のセキュリティ診断・アクセスコントロールをより細やかに実現することができる。同社では本製品において、1年間で2億円の売上を目指すとしている。