モバイルセキュリティの3製品をVMware対応の仮想アプライアンスに(ソリトン) | ScanNetSecurity
2024.04.17(水)

モバイルセキュリティの3製品をVMware対応の仮想アプライアンスに(ソリトン)

ソリトンは、モバイルアクセスゲートウェイ「Soliton SecureGateway」、電子証明書対応オールインワン認証サーバ「NetAttest EPS」、電子証明書配布対応MDMサーバ「NetAttest EPS-ap」の3製品それぞれを、VMware対応の仮想アプライアンスとして12月1日より販売開始する。

製品・サービス・業界動向 新製品・新サービス
株式会社ソリトンシステムズ(ソリトン)は11月5日、モバイルアクセスゲートウェイ「Soliton SecureGateway」、電子証明書対応オールインワン認証サーバ「NetAttest EPS」、電子証明書配布対応MDMサーバ「NetAttest EPS-ap」の3製品それぞれを、VMware対応の仮想アプライアンスとして12月1日より販売開始すると発表した。これらの3製品は、安全なWebベースのモバイル環境を仮想サーバで構築可能。3製品を連携することで、さらに強固なセキュリティを提供する。

「Soliton SecureGateway」は、キャッシュを残さない無償のセキュアブラウザ「Soliton SecureBrowser」とともに利用するモバイルアクセス用ゲートウェイサーバ。一般的なVPNゲートウェイとは異なり、Webに特化したシステムで、管理者が指定するWebシステムに限定してアクセスを許可する。「NetAttest EPS」は、電子証明書やワンタイムパスワードによる“高度な認証”を1台で提供するアプライアンスサーバ。「Soliton SecureGateway」との連携のほか、さまざまなVPNゲートウェイや無線LANアクセスポイントと連携し、ユーザや端末が正規のものかを判断し不正アクセスを阻止する。

「NetAttest EPS-ap」は、NetAttest EPSの認証局と連携し、電子証明書を端末へインポートする。無線LANやVPNの接続など、各種設定やセキュリティポリシーを一括適用できるほか、MDM機能も搭載、管理端末に対しリモートからの端末ロックやデータ消去が可能。これらの連携によって、たとえばモバイル環境からクラウドサービスにアクセスする際、接続クライアントはセキュアブラウザ「Soliton SecureBrowser」に限定し、すべて「Soliton SecureGateway」経由、接続時には「NetAttest EPS/ NetAttest EPS-ap」の電子証明書やワンタイムパスワードで強固な認証を実施。一本化したネットワークの入り口のセキュリティを強化し、端末にデータを残さない安全なモバイル環境を実現できる。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×