独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は10月28日、Tyler Technologiesが提供する「TaxWeb」に複数の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。現時点で対策方法は公開されていない。「TaxWeb 3.13.3.1 およびそれ以前」には、クロスサイトスクリプティング(XSS)(CVE-2013-6018)やクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)(CVE-2013-6019)、Information Exposure Through Discrepancy(CVE-2013-6020)の脆弱性が存在する。これらの脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者に当該製品の設定を変更されたり、任意のスクリプトを実行されたり、情報を取得される可能性がある。