クラウドストレージサービス「Box」の日本市場における事業戦略発表会を開催(マクニカネットワークス) | ScanNetSecurity
2025.02.28(金)

クラウドストレージサービス「Box」の日本市場における事業戦略発表会を開催(マクニカネットワークス)

マクニカネットワークス株式会社と株式会社ボックス・ジャパンは10月23日、千葉県美浜区幕張でクラウドストレージサービス「Box」の事業戦略発表会を行った。

製品・サービス・業界動向
「企業利用が可能な、セキュアなクラウドプラットフォームを提供する」株式会社ボックス・ジャパン 代表取締役社長 古市克典氏
  • 「企業利用が可能な、セキュアなクラウドプラットフォームを提供する」株式会社ボックス・ジャパン 代表取締役社長 古市克典氏
  • 「Boxはワークスペースの共有やワークロー制御などの機能も備える」グローバル・マーケティング担当SVP兼エンタープライズ担当GMホイットニー・バウク氏
  • 株式会社ボックス・ジャパンビジネス開発部長 レイ・ハルバーソン氏
  • 閲覧編集権限を7段階に分けて管理することが可能
マクニカネットワークス株式会社と株式会社ボックス・ジャパンは10月23日、千葉県美浜区幕張でクラウドストレージサービス「Box」の事業戦略発表会を行った。

米国でエンタープライズを中心に事業を拡大しているクラウドストレージサービスを提供するBox社は、海外戦略の一環として、ロンドン、パリ、ミュンヘンに続き、アジア・太平洋地域で最大規模のIT市場を擁する日本へ進出。ボックス・ジャパン株式会社を現地法人として設立し、国内の事業活動を本格化させる。

発表会では米国においてエンタープライズビジネス市場の創出・拡大を牽引したグローバル・マーケティング担当SVP兼エンタープライズ担当GMのホイットニー・バウク氏が来日。日本市場参入の意義について米国やヨーロッパの戦略を交えた説明が行われた。
株式会社ボックス・ジャパンの代表取締役に就任する古市克典氏からは、国内で予想される企業向けクラウドストレージ需要の高まりと、それを受けた日本市場での戦略を発表。
また9月に開催されたBox社のカンファレンスイベント Box Works で初公開されたコラボレーションツール「Box Notes」をはじめとする最新機能が日本で初めて紹介された。

Boxは通信の暗号化のみならず、クラウド上のファイルも全て暗号化して保存。ほかにもパスワードポリシー設定、ログイン時間制御など、企業ユースのための管理機能が充実している。
《麻生裕一》

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