マカフィー株式会社は10月24日、Windows 8.1に対応した個人向け2014年版セキュリティソフトのラインアップを発表した。業界初の生体認証機能によって強化されたクロスデバイスセキュリティでユーザのデジタルライフを保護する「McAfee LiveSafe サービス」を始め、検出機能を強化した新バージョンの「マカフィー オール アクセス」「マカフィー トータルプロテクション」「マカフィー インターネットセキュリティ」「マカフィー アンチウイルス プラス」の5つのセキュリティ製品・サービスと、専門スタッフが遠隔操作でウイルス駆除を行う「マカフィー ウイルス駆除サービス」を10月25日より全国の店頭やオンラインストアで販売を開始する。「McAfee LiveSafe サービス」は、マルウェア対策(Windows/Mac/Android)機能に加え、顔・音声認証の技術を活用したクラウドベースのストレージや、パスワード管理機能を備え、個人ユーザが所有・使用するすべてのデバイスを台数無制限で保護することができる。また、「McAfee LiveSafe サービス」および「マカフィー オール アクセス」に含まれるAndroid向けのセキュリティ対策では、マルウェア対策と充実したプライバシー保護対策で、情報漏えいなどの脅威からスマートフォンやタブレットを保護する。さらに今回発表されたセキュリティ製品に含まれるWindows向けマルウェア対策では、再設計されたスキャンエンジンのMcAfee AM Coreを採用、2013年度版製品からスキャン速度が約50%向上している。「マカフィー ウイルス駆除サービス」は、専門スタッフがユーザのWindows PCにリモートアクセスし、ウイルス感染などを診断し、感染している場合は駆除するサービスとなる。