Android端末向けの不正アプリ、高リスクアプリが100万に到達(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.10.23(月)

Android端末向けの不正アプリ、高リスクアプリが100万に到達(トレンドマイクロ)

脆弱性と脅威 脅威動向

トレンドマイクロ株式会社は10月1日、Android端末向けの不正アプリまたは高リスクアプリと判定されたアプリが、100万に到達したとブログで発表した。これは、9月末日時点で同社のクラウド型セキュリティ基盤「Trend Micro Smart Protection Network」の機能のひとつであるモバイルアプリケーション評価技術「Trend Micro Mobile App Reputation」からのフィードバックにより判明したもので、同社が「2013年の脅威は何か? トレンドマイクロのセキュリティ予測」において言及した「不正なAndroid端末向けアプリや危険性の高いアプリの数が 100万に到達」が現実のものとなった形だ。

問題のあるアプリ100万のうち、明らかに不正活動をする不正アプリが75%、一方アドウェアなどの高リスクアプリが25%を占めた。また、モバイル端末の不正アプリの上位として「FAKEINST」が34%、「OPFAKE」が30%で、不正アプリトップ10の64%を占めている。FAKEINSTファミリは、通常、正規アプリに偽装しており、ユーザに知られることなく「SMSメッセージ」を特定の番号に送信し有料サービスに無断で登録する「高額料金が発生するサービス悪用」の機能を備える。OPFAKEファミリもFAKEINSTファミリと類似しているが、「ANDROIDOS_OPFAKE.CTD」はHTMLファイルの表示でユーザをだまし、不正なテキストメッセージ送信を行ったり、他の不正アプリのダウンロードを促す活動を行う。
《吉澤 亨史》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

脆弱性と脅威 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. 「KRACKs」に対して、現時点で想定される脅威と対策をまとめたレポート(NTTデータ先端技術)

    「KRACKs」に対して、現時点で想定される脅威と対策をまとめたレポート(NTTデータ先端技術)

  2. OSSに潜在する訴訟・脆弱性リスク

    OSSに潜在する訴訟・脆弱性リスク

  3. 「JP1/秘文」で作成した自己復号型機密ファイルに、DLL読込に関する脆弱性(HIRT)

    「JP1/秘文」で作成した自己復号型機密ファイルに、DLL読込に関する脆弱性(HIRT)

  4. 「DLL読み込み」の脆弱性の公表件数が急増、対策方法を紹介(IPA)

  5. Apache Tomcat において値検証不備により JSP ファイルがアップロード可能となる脆弱性(Scan Tech Report)

  6. WPA2の脆弱性「KRACKs」に注意喚起、通信を盗聴される可能性(JVN)

  7. 10月10日に「Office 2007」の延長サポートが終了、しかし40万台が今も利用(トレンドマイクロ)

  8. Apache Tomcatにおける、任意のファイルをアップロードされる脆弱性を検証(NTTデータ先端技術)

  9. マイクロソフトが10月のセキュリティ更新プログラムを公開、すでに悪用も(IPA)

  10. インシデントは「スキャン」が半数、フィッシングサイト報告件数は千件超え(JPCERT/CC)

全カテゴリランキング

特集

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×