当て逃げハッカー集団 Icefog、アジアで発見される~「持続性は薄めだが、より標的を絞り込んだ急襲」が数百人の犠牲者に襲い掛かる(The Register) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

当て逃げハッカー集団 Icefog、アジアで発見される~「持続性は薄めだが、より標的を絞り込んだ急襲」が数百人の犠牲者に襲い掛かる(The Register)

また、この攻撃は非常に集中的であるのが特徴だ――多くの場合において、攻撃者は自分が何を探しているのかを攻撃の前に理解していた。すぐに目的のファイル名は特定され、アーカイブされ、C&C に転送された。

国際 TheRegister
日本と韓国の政府、および両国の工業、軍事、報道、テクノロジー企業のサプライチェーンから社外秘の情報を抜き出そうとする新しい APT 攻撃の活動を、Kaspersky Lab が発見した。

Icefog の活動は、「犠牲者のネットワークで活動する足場を確保するための、メールを利用したスピアフィッシング攻撃」「既知の脆弱性を悪用するマルウェアの利用」「組織内を横行するために行うメールアカウント情報やシステムのパスワードの窃盗」など、標的型攻撃の鍵となる特徴の多くを備えている。

しかし Kaspersky Lab によると、Icefog の攻撃は非常にピンポイントであり、また寿命が短いという点が、一般的な APT 攻撃とは異なっているという…

※本記事は有料版メールマガジンに全文を掲載しました

© The Register.


(翻訳:フリーライター 江添佳代子
《ScanNetSecurity》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×