社団法人日本クレジット協会は9月30日、2013年第2四半期(4月から6月)におけるクレジットカード不正使用被害の集計値を取りまとめ、発表した。これは、クレジットカード不正使用の実態を明らかにするために、クレジットカード発行会社を対象に継続的に調査しているもの。これによると、同四半期の不正使用被害額は19.2億円で、前四半期の16.8億円から14.3%増加した。不正使用被害額に占める偽造被害額は6.6億円で、前期比10.0%増加している。