デジタルアーツ株式会社は8月20日、株式会社富士通ビー・エス・シー(富士通BSC)と法人向けスマートデバイスのMDMにおいて協業し、富士通BSCが展開するスマートデバイス向けセキュリティ管理サービス「FENCE-Mobile RemoteManager」のオプションメニューとしてデジタルアーツのWebフィルタリングサービス「i-FILTER ブラウザー」を10月より提供開始すると発表した。デジタルアーツが「FENCE-Mobile RemoteManager」のオプションとして提供する「i-FILTER ブラウザー」は、企業で利用するスマートデバイスが外部のインターネットなどにアクセスする際に、企業にとってマルウェア感染または情報漏えいの危険性を持った有害サイトへの接続を防止するほか、従業員の私的利用を抑制することで業務効率を向上させるWebフィルタリング機能、およびそのWebサイト閲覧ログの管理・レポート機能を搭載している。これにより「FENCE-Mobile RemoteManager」のユーザに対して、従来以上にスマートフォンにおけるセキュアな環境の提供が可能になる。また「FENCE-Mobile RemoteManager」では、「i-FILTER ブラウザー」の提供により、企業におけるスマートデバイスに対するセキュリティのニーズをより高い次元で満たすだけでなく、安価な価格設定により企業におけるコスト削減に対するニーズにも寄与するとしている。