キヤノンITソリューションズ株式会社(キヤノンITS)は8月1日、Sky株式会社との協同により、企業で利用しているクライアント機器上のウイルス・スパイウェア対策を効率的に管理する連携ソリューションの提供を開始したと発表した。キヤノンITSは、法人向け総合セキュリティ製品「ESET Endpoint Protection Advanced」と、ウイルス・スパイウェア対策製品「ESET Endpoint Protection Standard」について、Skyが提供するクライアント運用管理ソフト「SKYSEA Client View」で効率的に一元管理できるよう、Skyと協同で製品間連携を実現した。連携ソリューションでは、SKYSEA Client Viewからウイルス定義データベースのリモート更新が可能になるほか、ウイルススキャンのリモート実行、ウイルスが検出されたクライアントの特定が可能になる。この連携ソリューションは「ESET Endpoint Protection シリーズ」および「SKYSEA Client View」を取り扱う販売代理店を通じて提供が開始される。両社では今回の連携を皮切りに、今後もさらに使いやすい連携ソリューションの開発に取り組んでいくとしている。