日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)とフォーティネットジャパン株式会社(Fortinet)は7月17日、中堅・中小企業向けのネットワークセキュリティソリューション分野での協業開始を発表した。この協業によって、今後、HPのサーバおよびネットワークスイッチ製品と、FortinetのUTMアプライアンス製品を統合した新しいセキュリティプラットフォームを商品企画し、ソフトバンクBB株式会社をはじめとする両社の販売パートナーを通じて提供していく。世界サーバシェアNo.1メーカーである日本HPと、国内UTMシェアNo.1メーカーであるFortinetの協業により、仮想化環境における両社の強みを生かし、サーバからネットワークスイッチ、UTMアプライアンス製品までを統合、事前検証した新たなセキュアITソリューションを提供していく。なお、今後提供される協業ソリューションにより、中堅・中小企業におけるサーバーおよびネットワークの最適な仮想化環境のセキュリティ確保を容易かつ低コストで行うことを可能にするとしている。
【Interop 2013】FortiGateアプライアンスによる標的型攻撃対策や安全なBYOD・スマートデバイスなどの各種ソリューションを展示(フォーティネットジャパン)2013.6.12 Wed 21:00