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2018.07.21(土)

台湾で発生した標的型攻撃に「Gh0st RAT」を使用、古典的手法も(トレンドマイクロ)

脆弱性と脅威 脅威動向

トレンドマイクロ株式会社は7月11日、4月下旬に発生した標的型攻撃に、「Remote Access Tool(RAT)」として悪名高い「Gh0st RAT」が関与していたことを突き止めたと同社ブログで発表した。これは、台湾の犯罪捜査局である「内政部警政署刑事警察局(Taiwan Criminal Investigation Bureau:CIB)」が、トレンドマイクロの協力の下、同標的型攻撃による個人情報窃取事件を解決し、CIBにより攻撃者の1人が逮捕されることになったもの。

今回の捜査対象となった標的型攻撃において、攻撃者は台湾の厚生省である「行政院衛生署中央健康保険局(Taiwan Bureau of National Health Insurance)」を装ったスピアフィッシングメールを使用した。その結果、標的者はメール内のリンクをクリックしてしまい、最終的に関連不正プログラムを実行してしまうことになる。攻撃者は検出回避のためにメール内にリンクを記載したほか、ダウンロードされた圧縮ファイル内の文書ファイルを確実に開かせるために、文書ファイルの拡張子(DOC)と実行ファイルの拡張子(EXE)の間に複数のスペースを挿入するという古典的な細工を施していた。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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