株式会社愛知冠婚葬祭互助会は6月10日、同社の請負業者が顧客の個人情報を不正に漏えいさせる事態が発生したと発表した。これは5月12日、同社請負業者が顧客の個人情報を第三者へ不正にFAX送信していたことが判明したというもの。同社では請負業者にヒアリングを行い調査しているが、不正にFAX送信された個人情報が誰のものであるかは現時点で特定に至っていないという。漏えいした個人情報の内容は、故人の氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、ペースメーカーの有無、家紋、宗派、寺院名、喪主の氏名、住所、電話番号、故人との間柄、葬儀費用となっている。同社は引き続き調査を進めていくとしている。