フォーティネットジャパン株式会社(フォーティネット)は6月11日、同社のネットワークセキュリティ プラットフォーム「FortiGate」の基盤であるオペレーティングシステム「FortiOS 5」に新機能を追加したと発表した。サポート契約が有効なユーザはアップデート可能。今回の機能追加は、「次世代ファイアウォールで企業に必要な次のセキュリティ対策」に答えるものとしている。新たに追加された機能は、ワンクリックで高速ファイアウォール、NGFW(次世代ファイアウォール)、ATP(高度脅威保護)、Webフィルタリング、UTM(統合脅威管理)など、さまざまなプリセット設定オプションの中から選択できる「セキュリティ設定オプション」、アプリケーション、ユーザ、デバイスに基づいたネットワークの利用状況を、リアルタイムおよびヒストリカルに確認できる「ネットワーク利用状況の見える化」、多面的な持続的標的型攻撃から保護する「強化されたセキュリティツール」などとなっている。