独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は5月15日、Servaが提供するサーバソフトウェア「Serva」にバッファオーバーフローの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Serva32 v2.1.0」のTFTPDサービスには、バッファオーバーフローの脆弱性(CVE-2013-0145)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者にDoS攻撃を受けたり、任意のコードを実行される可能性がある。現時点では対策方法は公開されておらず、JVNではアクセスを制限することで本脆弱性の影響を軽減することが可能としている。