独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月26日、ヤフー株式会社が提供するAndroid向けWebブラウザ「Yahoo!ブラウザー」にアドレスバー偽装の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「Yahoo!ブラウザー v1.4.2 およびそれ以前」には、アドレスバーを偽装される脆弱性(CVE-2013-2307)が存在する。この問題が悪用されると、アドレスバーに表示されるURLを偽装され、フィッシング詐欺などに使用される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へデートするよう呼びかけている。