独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は4月22日、AVAST Softwareが提供するAndroid向けのセキュリティアプリ「avast! Mobile Security」にDoSの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「avast! Mobile Security 2.0.4400より前のバージョン」には、Intentの処理の問題が原因でサービス運用妨害(DoS)の脆弱性(CVE-2013-0122)が存在する。この問題が悪用されると、ユーザが他の不正なAndroidアプリケーションを使用した場合、avast! Mobile Securityを停止される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。