独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月28日、IBMが提供するグループウェア「Lotus Domino」にDoSの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。「Lotus Domino バージョン 8.5.1 およびそれ以前」には、HTTPリクエストの処理に起因するDoSの脆弱性(CVE-2013-0486)が存在する。この脆弱性が悪用されると、リモートの攻撃者にLotus Dominoのサービスを停止される可能性がある。