株式会社日立ソリューションズは3月26日、米Fortinet社が100%出資するFortinet Singapore Private Limitedと販売代理店契約を締結し、UTMアプライアンス「FortiGateシリーズ」の取り扱いを3月28日から開始すると発表した。同シリーズは、ファイアウォールとVPN機能をベースに、ウイルス対策やスパム対策など、企業や組織のネットワークセキュリティ対策に必要となるさまざまな機能を1台に集約したUTMアプライアンス。価格は「FortiGate-100D」で458,850円から。専用プロセッサ「FortiASIC」による高速処理性能を特長とし、日本のUTM市場でシェアNo.1となっている。また、アプライアンス単位のライセンス体系を採用しているため、ユーザ数の増加を気にせずに必要なアプリケーションを選択することができ、高いコストパフォーマンスを実現する。日立ソリューションズでは、製品ネットワークセキュリティ製品のラインナップをより充実させることで、ユーザの希望に沿った最適な商品を提供するとしている。