米国がワースト1、全体的に前回から大きな順位変動--スパム送信国(ソフォス) | ScanNetSecurity
2024.04.19(金)

米国がワースト1、全体的に前回から大きな順位変動--スパム送信国(ソフォス)

ソフォスは、2012年12月から2013年2月のスパム送信国ワースト12に関する最新のレポートを発表した。米国がワースト1位で世界最大のスパム送信国となっている。

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ソフォス株式会社は3月12日、2012年12月から2013年2月のスパム送信国ワースト12に関する最新のレポートを発表した。レポートによると、米国がワースト1位で世界最大のスパム送信国となった。現在、SophosLabsのグローバルネットワークで取得された全スパムの約20%が米国から送信されている。2012年の後半に1位であったインドは今回3位となり、前回10位であった中国が2位へと大きく順位を上げた。

この結果は、多くのスパマーが米国に移り住んだということではなく、米国にあるコンピュータを簡単に乗っ取ることができたということを意味している。ランキングは、1位が米国(18.3%)、2位が中国(8.3%)、3位がインド(4.2%)、4位がペルー(4.0%)、5位がフランス、韓国、イタリア(ともに3.4%)、8位が台湾、ロシア(ともに2.9%)、10位がスペイン(2.8%)、11位がドイツ(2.7%)、12位がイラン(2.6%)と前回より大幅な順位変動があった。その他は41.1%で、日本は0.8%で31位。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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