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2017.12.12(火)

大規模災害時を想定した公開訓練を実施、車載型基地局による通信確保、長期化に伴う可搬型基地局への切替を想定(KDDI)

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 KDDIは8日、東京都江東区のそなエリア東京(東京臨海広域防災公園)で、大規模災害時を想定した公開訓練を実施した。ヘリコプターで復旧要員を現地へ搬送し、実際に車載型基地局および可搬型基地局の設営から運用開始までを模擬した公開訓練を開催した。

 訓練で想定した災害は、東京都防災業務計画(2012年4月)で想定されている東京湾北部地震(M7.3、震源深さ20km)。地震が発生し、広範囲で通信が利用出来ない状況で、車載型基地局による通信確保、長期化に伴う可搬型基地局への切替をする想定で訓練を行なった。

 首都直下型地震では、基地局を中心に停電、回線断により、かなりの広範囲で通信が出来ないことが想定される。対策としては重要拠点をカバーする基地局のバッテリー24時間化や、車載型、可搬型基地局による避難所救済などがある。

 訓練の重要課題としては、安全第一の中でいかに迅速に立上げを行なうことができるか、本部とのポイント・ポイントにおける確認、報告を行なうことができるか(連携の意識)、立上げ対応の仮定で危険ポイントチェックを抑えることができるか、など。今後も訓練を繰返し実施し、迅速な対応が出来るようにする。

 訓練参加人数は約50人。機材は車載型基地局:3台、可搬型基地局:1台、サポートカー:4台。基地局のタイプの違いは、車両に設備を積んでいるタイプが車載型、現地で組立・設置、直置きするのが可搬型だ。車載型基地局は、主に災害復旧の初動に用いる。いち早く被災地に向かい早期にエリア改善を図るために利用する。一方、可搬型基地局は長時間に渡り復旧見込みの無い場所のエリア化を目的としている。訓練の他、災害時に活用する移動電源車、車載型地球局ビックシェルなども展示された。

KDDI、大規模災害を想定した復旧模擬訓練を公開

《高木啓@RBB TODAY》

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