2012年の持続型標的型攻撃の特性は「継続」「変化」「隠蔽」--分析レポート(トレンドマイクロ) | ScanNetSecurity
2021.06.17(木)

2012年の持続型標的型攻撃の特性は「継続」「変化」「隠蔽」--分析レポート(トレンドマイクロ)

トレンドマイクロは、2012年(1~12月)国内における持続的標的型攻撃(APT)の傾向と実態に関する分析レポートを公開した。2012年の国内における持続的標的型攻撃には、「継続」「変化」「隠蔽」の3つの特性があるとしている。

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トレンドマイクロ株式会社は2月18日、2012年(1~12月)国内における持続的標的型攻撃(APT)の傾向と実態に関する分析レポートを公開した。2012年の国内における持続的標的型攻撃には、「継続」「変化」「隠蔽」の3つの特性があるとしている。本レポートは、同社TrendLabs、リージョナルトレンドラボ、スレットモニタリングセンター、フォワードルッキングスレットリサーチなどにおいて調査、分析したもの。レポートでは持続的標的型攻撃への対策には、「攻撃者を理解する」「攻撃の手法を理解する」「攻撃の実情を学ぶ」の「3つの視点」での調査が重要としている。

「継続」においては、特定のサイバー攻撃者が継続して国内組織を攻撃しており、同一の攻撃インフラを継続使用していることを確認した。「変化」においては、実行形式のEXEファイルを用いた攻撃が上半期の30%から下半期には61%へと増加し、一方でPDFファイルで脆弱性を悪用する攻撃は上半期の19%から下半期には2.5%へと減少している。また、バックドアが最も利用する通信も上半期のport80 HTTP(56%)から下半期はport443 独自プロトコル(37.5%)へと変化している。「隠蔽」では、正規ツールの悪用や正規通信に見せかけて不正プログラムを隠蔽している。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

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