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2017.12.18(月)

今後、SaaS利用率の増加は緩やかに進む(矢野経済研究所)

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 矢野経済研究所は29日、ERP・業務アプリケーションにおけるSaaSの利用意向について調査した結果を発表した。調査期間は2012年7月~2012年10月で、国内の民間企業、団体、公的機関などの法人にアンケートを行った。

 この調査では、財務・会計、人事・給与、販売管理、CRM・SFAの各業務アプリケーションについて、「現在導入しているシステムでSaaSを利用しているか」をまず質問した。現在SaaSを利用している比率を分野別にみると、財務・会計が2.9%、人事・給与で3.0%、販売管理で2.1%、CRM・SFAで9.0%となった。CRM・SFA以外はいずれも低い水準となっている。

 CRM・SFAについては、SaaS型CRM・SFAの大手ベンダーSalesforce.comが日本市場で成功を収めるなど、システム導入時にSaaSを選択することが一般的になっており、いち早くSaaSの利用が定着していることが、この背景にあると、同社では指摘している。

 また、「次回システムを更新および導入する際にSaaSを利用する意向」をみると、財務・会計6.6%、人事・給与6.4%、販売管理7.0%、CRM・SFA22.5%となった。いずれの分野においても現在のSaaS利用率を利用意向が上回っており、今後SaaSの利用率の増加は緩やかに進み、当面、従来のサーバ設置型のシステム導入が主流となる見通しである。CRM・SFAについては、特定部門での少人数での利用や試験導入など、今後さらにSaaSが積極的に導入され、利用率がいっそう高まると予測された。

CRM・SFA、今後SaaSが積極的に導入される見込み……矢野経済研調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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