Twitterは29日、各国政府などから送られてくる、ユーザー情報を開示するリクエスト数、コンテンツを非表示にするリクエスト数などに関するレポート「Twitter Transparency Report」(情報の透明性のための報告)を公開した。 このレポートは、「政府からのユーザー情報を公開するリクエスト」「政府からのコンテンツを非表示にするリクエスト」「著作権保有者からのコンテンツ削除要請」を、2012年7~12月の期間について、集計したものとなっている。このレポートは昨年7月から始まったもので、年に2回更新されるとのこと。 それによると、ユーザー情報公開リクエストは1009件で、前回(2012年1~6月)の849件より微増している。コンテンツに関する非表示リクエストは42件(前回6件)。著作権保有者からの要請は3268件(前回3378件)となっている。なおTwitterは、「法律に違反していない限りはユーザー情報の提供は行わない」という方針だとしている。
一流スパイ:ISPブラックボックスは英国のWebスパイ計画のカギではないと語る〜GoogleやFacebook、Twitterがユーザーのデータを引き渡すことを期待(その2)(The Register)2012.8.1 Wed 8:30