IEの脆弱性に対応する定例外のセキュリティ情報を公開(日本マイクロソフト) | ScanNetSecurity
2024.04.20(土)

IEの脆弱性に対応する定例外のセキュリティ情報を公開(日本マイクロソフト)

日本マイクロソフトは、定例外となるセキュリティ情報「MS13-008:Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム(2799329)」を公開した。最大深刻度は「緊急」となっている。

脆弱性と脅威 セキュリティホール・脆弱性
日本マイクロソフト株式会社は1月15日、定例外となるセキュリティ情報を公開した。公開されたセキュリティ情報は「MS13-008:Internet Explorer 用のセキュリティ更新プログラム(2799329)」で、最大深刻度「緊急」となっている。本パッチは、「Internet Explorer 6」「Internet Explorer 7」「Internet Explorer 8」のmshtml CDwnBindInfoオブジェクトにおける、解放済みメモリ使用の脆弱性(CVE-2012-4792)の脆弱性への対応が中心となっている。この脆弱性が悪用されると、細工されたHTMLドキュメントやOfficeファイルなどを閲覧することで任意のコードが実行される可能性がある。
《吉澤 亨史( Kouji Yoshizawa )》

関連記事

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×