独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は12月7日、Zoho Corporation Pvt. Ltd.が提供する「ManageEngine AssetExplorer」にクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。「ManageEngine AssetExplorer 5613およびそれ以前」には、XMLファイルの処理が原因でXSSの脆弱性(CVE-2012-5956)が存在する。この脆弱性が悪用されると、ユーザのWebブラウザ上で任意のスクリプトが実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。