日本マイクロソフト株式会社は12月7日、2012年11月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は12月12日で、7件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」のものが5件、「重要」のものが2件となっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」ではMicrosoft Windows、Internet Explorer、Microsoft Office、Microsoft Server Softwareとなっている。「重要」ではMicrosoft Windowsが影響を受けるとしている。脆弱性の影響は、「緊急」のすべて、および「重要」の1件がリモートコード実行、「重要」の1件はセキュリティ機能のバイパスとなっている。なお、これらの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。