日本マイクロソフト株式会社は11月9日、2012年11月のセキュリティ情報の事前通知を発表した。発表によると、セキュリティ情報の公開は11月14日で、6件のパッチ公開を予定している。内容は、最大深刻度「緊急」のものが4件、「重要」「警告」のものがともに1件ずつとなっている。影響を受けるソフトウェアは、「緊急」ではMicrosoft Windows、Internet Explorer、Microsoft .NET Frameworkとなっている。「重要」ではMicrosoft Office、「警告」ではMicrosoft Windowsが影響を受けるとしている。脆弱性の影響は、「緊急」のすべて、および「重要」の1件がリモートコード実行、「警告」の1件は情報漏えいとなっている。なお、これらの適用時には、再起動が必要となる場合があるとしている。